経営判断は、心理的盲点を外せば成功する!

こんにちは。柳沼佐千子です。成功している人ほど、心理的盲点が大きいことをご存知ですか^^? 簡単にいうと、自分では気づけない見落としが多くあるということです。

 

 

経営判断を日々行っている経営者や社長は、実はこの心理的盲点が大きいのです。あなたの成功パターンが、このあとの展開を下降させていくこと繋がっていきがちなのです。成功をし続ける経営をしていきましょう。

 

心理的盲点とは、どのようなことなのかをまとめました!

心理的盲点(スコトーマ)とは?

スコトーマとは

心理的な盲点のことを、認知科学者である苫米地博士は、スコトーマという言葉で説明しています。経営者となる方は、成功してきたから社長になったり、独立して経営者となったりしているわけです。過去の大学受験や就職も含めてです。

 

成功している立場にいると、いろんなものが多角的に見えますし、知識も豊富。その業界のこともよく知っています。

 

 

過去の経験から、管理職や経営者の立場にいると、人の善悪や社内の問題の裏表まで知り尽くし、自分自身の「成功パターン」ももちろん知っている。

 

ですが!!これが、未来への成功どころか、下降に繋がっていくこともありえるということです。成功しているほど、自分がやってきたことに疑いの気持ちを持たないからです。間違っていないと思っています。それで成功した実績があるので、その傾向は無意識レベルに格納されています。

 

優秀な人ほどこそ、気づけないことに謙虚である

経営判断は直感


わたしのビジネス心理のコンサルティングに、
東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学、、など有名大学出身の経営者や社長はもちろん、恵まれなかった環境から自力で努力を重ね、各業界で成功している男性の専門職の方々がいらっしゃるのか、不思議に思いませんか?

 

しかも私より年上の方も多い^^もちろん、わたしは、徹底的に勉強してきているし、そういう結果の出せる技術もあり、提供していると自負していますが、(^^)

 

実は、成功している人ほどこそご自身のスコトーマ(心理的盲点)自分では見つけられないというのをご存じなんですよね。

 

 

これに、自分ではわからないことを認め、気づいているから、さらに成功していくんですよね。自分で気づけない、自分にわからないことがある、それを潔く認めるというのは、すごく謙虚であり勇敢なことでもあります。

 

 

このスコトーマと呼ばれる心理的盲点を見つけるためには、全く別の感覚を持っている人を選ぶというのも一つの大事なポイントなんですね。私を選択してくださる方々は、男性経営者が多いので、女性視点や海外でゴルフをしてプロゴルファーを目指してきたこと、3000人超のビジネスリーダーに会い、企業を顧客としてビジネスをしていきていること、心理の専門家でもあり生き方や捉え方が違う、ことなどが理由に挙げられます。

 

要するに過去の体験やフィールドが違うことこそが、スコトーマを外すために役に立つ要素の一つともいえます。

 

「柳沼さんには、ハッとさせられる」「笑わせてもらったよー」「いや~新鮮な視点だなぁ」

 

ゴルフがお好きな経営者の方も多く、ゴルフでうまくいかない 心理思考のパターンもコンサルティングの中で、潜在意識にあるデータを書き換えすることもあり、楽しんでおります^^ ゴルフもメンタルなスポーツですからね。

 

話を戻しますが、

これからの時代、過去の常識上には、期待する未来はありません。常識をいかに外した、柔軟な視点で物事を考えられるか、まだ起きぬ未来を想定し、今から投資していかねばなりません。その決断のポイントはどこからくるのでしょうか?

 

それは、「直感」です。正しい経営判断のための判断基準と直感の関係でもお伝えしていますが、直感とは、重要な鍛えるべき能力の一つなのです。

 

 

心理的盲点があるまま経営判断している怖さ

心理的な盲点のまま経営判断

心理的盲点は、潜在意識のことからも説明ができます。

 

人生は自分で創造している創造の源は、「潜在意識」です。潜在意識は無意識とも言われ、95%~97%も自分では気づけない意識のフィールドが存在していています。それこそが、自分の人生を決定しているのです。自分で気づかずに判断しているとしたら、ちょっと怖さを感じるかもしれません。

 

ほとほと、経営が嫌になり、正直社長を辞めたい!と思っている方もいることでしょう。あんなに努力し、行動し、真面目にやって、一度成功したかと思いきや、そのあとまた、予想もしないトラブルや時代に巻き込まれる。それも、自分では気づけない見落としが大きいままの決断や行動だからとも言えます。

 

そして、またやり直し。そんなときは特に、自分自身の潜在意識に目を向けるときが来ているとも言えます。

 

 

この盲点を創り出す、潜在意識には過去に体験したデータが忘れていることも含めてたっぷり貯蔵されています。日々の多大な情報処理を脳は、どのようにコントロールして選んでいるのでしょうか。

 

脳に送られる99.99%の情報は消える

脳の情報

日々私たちが受け取る情報は、無意識なものを含めて膨大な量です。その情報を全てひとつひとつ、思考して、吟味して振り分けていたら、生きていけないですね。そこで、RASが情報を脳の中でコントロールしているのです。

RAS(網様体賦活系)が脳のコントロールしている

脳にあるRAS(網様体賦活系)は、脳幹にある「網様体」という神経の集まりで、脳の活動を支配するコントロールセンターの役割をしています。

脳は、毎秒4億ビットの情報処理を行っているといわれています。意識的に情報処理されるのは、2000ビット。目の前にある情報の99.99%が消えているのです。

 

大量の情報が意識にきたら、あなたは対応しきれないです。RASが自動的に情報をふるい分けをしてくれています。自分にとって大事なものだけを拾い上げるんですね。

 

自分で意識的に決断しているつもりが、実は、無意識にあなたのRASが自動的に、外部からの情報を仕分けして、普段から親しんでいる情報とあなたの考え方にぴったり合う情報をピックアップしているのです。

 

要するに、RASは、潜在意識に入っている膨大なデータを基に振り分けしています。

 

なので、このスコトーマと呼ばれる心理の盲点から抜け出すには、潜在意識にあるデータ(過去の体験から学んだ思考の癖やトラウマなど)を処理すると同時に、新しい感覚や思考や視点に入れ替える作業が必要になるんですね。

 

ここに取り組まないままですと、いくら知識を入れたところで、前向きな思考をしようとしても、過去の膨大な潜在意識にあるデータは書き換わらず、過去となんら変わりがない直感と決断になっていきます。ですので、経営コンサルタントに相談し依頼しても、思ったような結果が出ないということは少なくないのです。

 

 

経営者が本気で取り組むための能力開発

経営者の能力開発

未来を見据え新しいビジネスを創る。そういう経営判断は、いったい誰がやっているのでしょうか。あなたの過去の思考感情のデータです。RASに振り分けを自動的にされてしまうので、いくら頭を絞って顕在意識3~5%をフルに使って、理論づくで経営計画書を作成しても、結果はおのずと想定できますね。

 

 

経営者にとって、これこそが本気で取り組むべき能力開発です。

 

新しい視点で、斬新なアイディアがほしいときに、直感が下りてくる。こういう経営脳にシフトする時代に来ています。潜在意識の書き換えに本気で取り組むことが企業経営の未来を握っています。

 

企業の経営の未来を創るのは、あなた自身です!日本の経済の未来は、あなたが創るのです。

 

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