否定する人、ダメ出ししてくるひとの心理

否定してくる人に出会ったら

ダメ出しする人

理不尽なお客様からの文句や、不満。あなたの社内にもいちいち否定してくる、ダメ出しすることがが多い人、いますよね。こんな人が周りにいたら、気分が悪いものです。

 

さて、今回は、その人の特徴や心理をひも解いていきましょう。

「あなたが、あんなことを言った」から、「わたしが、傷ついた」「やる気をなくした」ということを言われたことはないでしょうか?

 

....................

例:

「部長が、この前の会議で こうおっしゃいましたよね?
『勝ち負けは、関係ない。いい面をみていこう』わたし、ちゃんとメモしていました。

「わたしは、成果を出そうと会社のために必死にやってきたんです。勝ち負けが関係ないといわれて、今までのやり方が全部意味がないということになりますよね。あのいい方は、酷いです。

わたし、あの日から、傷ついて、、、他のひともやる気をなくしたはずです」

 

....................

などなど、こんな感じの言い方をしてくる人がいますよね^^; 

 

こういったことを主張する人は、揚げ足取り、変化を嫌う、相手の間違いを指摘して自分が正しい、自分は変わらないよ!を主張しています。

こういうタイプの人が職場にいて、めんどくさいなぁなんて思ったことはないでしょうか^^; 
「悲劇のヒロイン」をやっている人なのです。

ダメ出し、否定してくる人の心理

否定する人の心理

ダメ出しや否定してくる人の深層心理には、こんなことが隠されています。

 

「わたしが傷ついたのは、お前のせいだ」➡ 「謝れ!!」と言いたいんです。そして、「自分が正しい」を証明し、「自分が上で、お前が下」にしたいのです。

 

弱い振りして、傷ついたとして、相手を責め立てます。そして「自分を正当化し、勝つ、、」という図式に引きずり込んできます。被害者意識が凄いので、ご本人は「ドラマチックな舞台俳優を演じている」ことに気づきません。

 

こんなに傷ついているんですよ!!」と涙目で、胸が苦しい、みんなもそう思っています!、心臓がどきどきして眠れない・・・などと感情的に訴えてきている人です。

こういう人が社内の管理職、部下にいると、ほんとうに困った社内になっていきます。

ダメ出し、否定、責める人が多い職場の悲劇

悲劇

責める、否定する、ダメ出しする人の周りにいると、被害を被ります。「あれは、おかしいだろ!」などあたかも正当化する理由をいろいろ「理屈」で攻めてくるのです。「ドラマチックな感情的な舞台俳優張りの主張」に、周りの人はなにも言い返せなくなります。何を言っても、「いいいや違う!!」と感情いっぱいに否定し、自分が正しいと相手に主張します。周りは、話を聴き入れないことがわかるので、あきらめ境地になり、黙ったままになっていきます。

まるで幼い子供のように、感情的にワーワー大騒ぎすると同時に、大人になった賢さの理屈理論で攻めることが組み合わさるから、とてもやりにくいです。まともな人たちは、相手にしません。

それで、周りの人をある意味、支配するわけです。

 

ご本人は、理論理屈でいっているつもりなのですが、無知のため自己流の思い込みでワーワー言っていることが多いです。その証拠に、冷静に「なぜ、そう感じるのか?」「その根拠は?」など、聞き返してみてください。

ますます、感情と声を荒げて騒ぐでしょう。

なぜなら、ご本人の根拠が曖昧なのです。➡他の客観的な事実や理屈で説明しても、ご本人の根本が崩れちゃうので、絶対認めません。必死にわめき続けます。

いまさら「ごめんなさい、私の考えが違ってかも、、」なんて言えないですからね。さらにわめきたてます、、、^^;

 

こういうことになるので、議論や話し合いが成り立ちません。

 

職場が負の連鎖になっていく

周りの人は、あたらないよう、触らないよう、となりますね。さらに、次第に周りも知らずのうちにミラーニューロンが作動し全く同じ動きをし始めます。

 

すると、また被害者をやる人が増えて、お互いに、悲劇のヒロインをやりだすんです。。理不尽ななことでも、「イヤダ」「それはおかしい」「わたしはやらないよ!」と大騒ぎすれば、この職場では通るんだ。というパターンを学習してしまい、ますますエスカレートします。

 

「お前のせいで、わたしがこんな可哀そうな状況になっている」

 

という深層心理にある思いを、部下や社歴が浅い人たち、性格的に言えない人たちは、無言で、やりだします。無言でやるというのは、病気になる、仕事でミスを繰り返す、など。いつも具合が悪いんです。などです。

 

議論や指導だといいつつ、否定、批判、責めるをやっている上司がいる職場では、部下は、
「病気になる」ことで相手に仕返しすることを始めます・・・。だから、うつ病や、切れやすい人、支配的な人、などが社内に増えていきます。

 

いや~~な社内の負の連鎖が繰り返されます。これが何十年も繰り返された職場は、どんどん歪み、新しい人が育たない、辞めていく、病人がでる、が増えていきますよね。

 

否定する、責める、悲劇のヒロインをやって、病気になり仕返し。。。

※誤解ないようにお伝えしますが、これらは、潜在意識が自動で繰り返しているので、ご本人たちは全く悪気もないです。本気で真面目、ちゃんとやっている!!と強く自分が正しい!と思っています。 無意識だから、だから抜け出せないんですけどね^^;。

 

本当に、意識のレベルや見識が高い人は、「わたしの信じているやり方が間違っているのかもしれない」と考えます。

 

否定、ダメ出しの職場を変える方法

職場を変える

この社内の負の連鎖をとめるには、外部から上層部やコンサルタントが入り、意識の高い人のトップダウンが必要です。人の心の仕組みを理解し、本質的なあり方をわかっている人です。昭和的な軍隊チックな匂いが残る支配的な職場から脱出が必要です。

否定する、ダメ出しされる職場では、社内の多くから意見を求めてはいけません。さらに最悪な状況になります。

今の時代は、本来なら、お互いを尊重し合い、「いいね!!そういう考え方、やってみようよ」とみんなが笑顔でいう、前向きな視点のみんなの意見を自由に言い合えるように、変えていくことが推奨されていますが、こういう職場に限っては、先に、全体を一気に負の連鎖を止める、方向性をかじ取りするパワーが必要になります。

 

なぜなら、ほぼ全員が、「否定」「批判」「ダメ出し」「無関心」だからです。

どんなに良いものを提供しても、細かいところを否定批判して、引きずり下ろすことが習慣になっているからです。アンケートなんてとったら、さらに困った状況になるでしょう。だって、文句や不満やダメ出しばかりを書く人が多いから。

それに合わせて、次の施策をとったら、以前と同じになりますよ。だから抜け出せないんです。

もし、本気で自分たちの未来を良くしたい、根本から変えたい、と願うなら、人の意識を変えることを最優先、にしてください。

組織とは、大きなエネルギー体です。人の心理、人としての考え方、相手を敬う態度や言葉の選び方、徹底して身に着け、意識変革が起きるまでトレーニングが必須です。そして、心理を学ぶこと。

心を安定させるマインドフルネスや潜在意識の書き換えの知識をまず知ることが大事です。多くは、意識の構造や心理について無知だからです。知っていたら、自分が正しい!!なんて主張しません。

「わたしがこの現実を創っている。私の心になにか変えなければいけないことがある」という視点で物事を捉えることができます。

自分が病んでいるのか?を見極めるよう

エゴの声

自分の心の状態が被害者意識や否定非難の状態になっているのか?を確認する3つの方法をお伝えします。

①心が穏やかで、晴れやかな気持ちでいる時間がどのくらいあるのか?(感情)
②否定批判されてきたか?(環境)
③可哀そうな人をみると、心が痛んで一緒に悲しみをたくさん感じるか?(感情)

 

自分のメンタルが安定しているかを確認しよう

・頭の中が忙しく、あれこれ、心の中でぐるぐる考えている時間が多いのは、心が穏やかな状態ではありません。もし嫌なことがあっても、すぐにリカバリーして、心や頭がスッキリして、こだわりがない状態。晴れやかな気持ちでいる。精神レベル、意識レベルが安定している人=メンタルが安定している人です。

・周りの人が、親が厳しかった、支配的だった、怖かった、現在の職場でも、厳しく否定されるときがある、正直怖い、本当はイヤダと感じている。になってませんか?

・メンタルが弱ってきているときは、可哀そうなひとや困っている人に対して、異様に感情が一緒に強く感じます。悲しくなったり怒りがでたりするんです。感情が負の状態に大きく揺れるのが特徴です。→もうすでに、メンタル的にバランスを崩しています。自律神経が乱れてます。

メンタルが安定している人の特徴

心が安定している人(良い状態)の人は、ほぼ毎日起きている時間のほとんど、一週間通して、いつもご機嫌が良い状態です。ルンルン、ワクワク♪ なんだか気持ちがいい♪ という気分で過ごしています。

メンタルが健康な人の状態

・1週間を通して、いつもワクワク、なんか穏やか~楽しい♪気分が持続している。
・可哀そう、困ったひとがいても、自分の穏やかな気持ち、安定した気持ちが持続している
・嫌なことがあっても、他人のせいや環境のせいにしない。
・嫌なことがあっても、短時間でスッキリできている。

 

心理的に、メンタルが安定している人は、

周りに可哀そうな人がいても、一緒に心が沈んだり、自分まで悲しくなったりしません。これは、冷たいようにみえますかね? もし、一緒に嘆き悲しむことが共感であり、相手を思いやる人だと思っていたら、大きな勘違いをしているかもしれません。

 

心理学でいう「投影」です。周りの人に対して、どう感じているか?が自分の心の反映です。

相手の言動や行動をどう感じるのか?という視点から自分を分析してみましょう。「他者が悪い、間違っている、」と感じますか?

もしそうなら、あなた自身が被害者意識が強く、相手を責め立て、自分が正しい、を証明したくて、攻撃し、ストレス発散をしようとしている可能性があるということです。でもあなた自身、決して悪気はないはずですよ。潜在意識が9割、言動や感じ方を作っています。その情報通りに、自動的に感情や思考は反応している可能性がある、と気づくことが脱出の第一歩なんです。

 

もし、自分は周りを否定したり責めてないけど、周りの人に自分を否定する人がいる場合は、「あなたの潜在意識」にそのような理不尽な人を引き寄せている原因があります。自分の心を見つめて、潜在意識を書き換えてくださいね!

 

 

根本から原因を見つけて、あなた自身の人生を本来の豊かな状態になり、本来のもともとあった自分に戻していきませんか? そうすると、職場の人間関係も変化し、たとえ理不尽な上司や部下がいたとしても、自分にだけは、やさしくなる、という現象が起き始めます。

 

その仕組みを詳しく知りたい人は、潜在意識のことを調べてみてください。

 

追伸:

オンラインの年間講座では、潜在意識を書き換える技術を教えて実践しています。大企業にお勤めの方、経営者の方、ビジネスをこれから始める方、潜在意識を使う方法を身に着けることで、これからの時代の波に乗ることができます。


もう、一昔前の支配的なやり方は、終わっていきます。。。

最先端の波に乗って、スムーズに上手くいく生き方に変えていきましょう。

 

潜在意識のことに興味がある方へのメルマガ

イメージのチカラ体験会はこちら

 

目標達成を10倍にする!潜在意識の無料メルマガ

 

\今なら、5,800円が無料!動画をプレゼント!╱

ルマガお申込み特典として、通常5800円
いまさら聞けない‼『潜在意識のしくみと効果』について解説した約2時間半の
動画を無料プレゼント!

おすすめの記事