こんにちは、柳沼佐千子です。夫婦喧嘩をして、いつまでも気分が悪い、スムーズに仲直りする方法がないかなと思っていせんか? 喧嘩は一度もないという夫婦もいるかもしれませんが、結婚してからケンカや言い争いになった経験があるのではと思います。喧嘩の原因は、子供のころの親の育て方、過去の体験の違い、などが考えられますよね。夫婦喧嘩の原因やその解決方法をご紹介しますね!
目次
夫婦喧嘩の原因ってなんだろう?
夫婦喧嘩の原因は、感情がネガティブに動いたときに起きますね。どんな時に、ムカッときたり、イライラしたりするのでしょうか。
①言い方や言葉にムカムカ!
相手から、自分では聴きたくない言葉を言われると、いや~な気持ちになりますよね。そんなとき、夫婦だと最初は我慢しているのですが、年月が経つごとに、我慢しなくなり、ケンカへとつながりやすいですね。言葉とともに、傷つくのが、「そんなことどうでもよくない?」「俺には、私には関係ない」「興味ない」と心で受け留めてもらえないような態度と言葉だと、傷つきますよね。
相手と心がつながっていない「無関心」はとても落ち込んだり、怒りが出てきがちです。
馬鹿にされる言葉、目下に見られているような言葉にも、感情が反応してしまったことありませんか?
「そんなことも知らないの?」と上から下目線で、能力がないような言葉を投げられ、ムカムカ!と怒った経験もしていませんか。体型のことや病気のことなど、人としていってはいけないと思うような、無神経な言葉に、腹が立ったり悲しくなることもありますよね。
疲れている時や、気分が凹んでいるときは、要注意です。相手を思いやることよりも、自分の心の状態に流されてしまい、つい、言いすぎることも出てきがちです。夫婦は、お互いに仲が良いようでも、基本的に別の生き方や体験をした他人ととらえましょう。
②生活態度や習慣にイライラする
靴下を脱いだら、そのへんに、ポイっと脱ぎっぱなしになっている。食べ方が、「くちゃくちゃ」音がして不快。家事も手伝わない。テレビを見ながらご飯を食べて、会話をしない。なども夫婦喧嘩の原因へつながります。でも、なんでもかんでも、相手をなおさせようとすると、そうさせられた一方が、心に負担となり、ストレスになっていきます。お互いに、譲る、おおらかにしたいものですね。
③子育ての方針が違う
子育ての教育方針があまりにも違う夫婦も多いものです。喧嘩の大きな原因にもなりがちです。のびのび自由にさせる、しっかり習い事や塾に行かせなきゃ、という2つの相反する考え方を持っている夫婦は、なかなかお互いの考えになじめませんよね。
もしかすると、自分の子育てに対する考え方は、自分の育った親の方針と似ていませんか? なのでガチガチに、自分が正しい! と思い込むことをやめて、まず、相手の育て方で、成功している人がどのくらいいるのか、自分の育て方の方針で、100%子供が人生うまくいくのか? と考え直してみましょう。
④連絡がない、すれ違うという問題
突然、仕事帰りに取引先との付き合いで、飲みに行くことになった、ということも起きますよね。連絡一本すれば、いいのですが、待っている立場だととても心配になるものです。終電がない時間なのに帰って来ない、どこに外泊したのよ!なんてことも大喧嘩の原因になりますね。 遅くなるときは、メッセージだけでもいいので連絡をするといいですよ。連絡のないと、自宅に着いた途端に大喧嘩がはじまる、なんて事態にもなりがちです。連絡があるのとないのでは大違いです。
待っている立場では、時間に帰ってこなかったら、もう夕食は片づける。先に食べて寝てしまう、など待たないことに決めておくとストレスが減りますよ。待っている人は、「相手に期待しない」「自分の思い通りにはいかない」「相手は自由に生きる権利がある」それを認めるということが意識の底からできると、結婚生活もとても快適になりますよ。
夫婦喧嘩が離婚に繋がっている!女性が怒る男性の一言とは↓こちらの動画も参考に。
仲直りはどうしたらいいの?
喧嘩したあと、どうやって仲直りをしたらいいのでしょうか。 お互いに、さっと気分を変えることができるといいですよね。
いつまでも根に持つタイプだと、長期戦になってしまいがちです。小さな事ならすぐに仲直りしていた関係でも、どうしても許せない、納得できないことだったりすると長引きそうですね。おだやなか人が、いざ怒った時は、特に長期戦になることもありますね。
一方的なケンカの仲直りする方法を取っていた夫婦は、危険です。
たとえば、奥さんがすぐに不機嫌になるから、夫が、プレゼントやお土産を買ってきて仲直りするというきっかけを作っていたとします。 そのパターンが馴染んでしまうと、今度は、夫側が、ほんとに怒ったときに、夫側からご機嫌取りはしません。すると、解決するまでの仲直りのきっかけをつかめないで、妻側が、どうしていいかわからず時間がたってしまうのです。
そして、今さら、自分から折れて謝るなんてしたことがないので、困ってしまうのです。そのうち時間がたってしまい、冷戦状態が続いてしまう。最悪のつづくと、そのまま家庭内別居、またささいなケンカを上乗せ、そして離婚……とつながってる可能性は否めません。
一方的ではなく、お互いに、自分から謝ったり、すぐに機嫌を直す、ということは日常的にしておきましょうね。
仲直りのきっかけを自分からつくる!
喧嘩している時間が長いほど、ストレスもたまり、お互いに良いことはないはず。なので最速で、仲直りすることを習慣化しましょう。そのためには、基本的に、相手が仲直りしようとしていているサインがきたときは、すぐにそれに乗って、機嫌を直すようにしてくださいね。そこも逃すと、相手も自分も、仲直りするきっかけを自分からつくることも辞めてしまいますからね。では、自分からつくるきっかけを紹介しますね!
挨拶を自分からする!
コツは、何事もなかったように、いつもどおりに、「おはよ!」「おかえり」とご機嫌モードで声をかけることです。そのとき、笑顔も忘れずに! 挨拶は必ずしましょうね。「おはよう」「おかえり」とすると、普通にかえってくるものですよ。その際、好印象の思いきりの笑顔と好印象の声のトーンをつかうと成功しやすいです! いつもの挨拶をいつも通りにする、これが効果が高いです!
冷却する時間があると、相手も自分も気分や考え方が変わっていくものです。まずは、自分から好印象の挨拶をする!やってみてください。
ごはん、今日、これつくったの!と雑談する
夕食の時間などに、「今日、これつくってみたの」と雑談をしてみましょう。ケンカに関係のない話題だと話しやすいですよね。別の話で、少しずつ会話を増やしていきましょう。他に、天気の話や、テレビのことなどでもいいでしょう。
笑顔でご機嫌でいる
特になにもなくても、機嫌良く過ごしていると、周波数が高くなり、相手も知らずのうちに影響されます。気分がルンルンしているときは、とてもいい波動が身体から放出されるので、特に会話が多くなくても、いいのです。見えない気分を味方につけて、相手の意識のレベルに影響を与えてみましょう!
仲直りはすぐに!と伝え方
ななかなか関係が戻らない。本当は、ケンカしたらすぐにでも、「ごめん」と言葉を伝ええていれば修復はシンプルになりますよね。その伝え方をご紹介しますね。
①メールやメモで「ごめん」と伝える
お互いに言葉で直接いいにくいときは、メールやメモで「ごめん」と伝えるのもいい方法です。
ただ、メモやメールで書いて伝えるときに、自分がいかに正しいかの主張や相手に変わってほしいというメッセージだと、逆効果になるとこともあります。まずは、文章にして、自分の気持ちを書いてみましょう。
客観的にみてみると、自分の気持ちの中に、相手を責めたり、自分を正当化していたりする文章が多いことに気づくこともあります。それがわかると、気持ちの整理ができ、あんなにあった怒りもスッと収まることがあります。なので、スッと気持ちが落ち着いてから、もう一度書き直してみてくださいね。
②プレゼントや食事をつくる、誘うことできっかけを作る
伝え方の一つとして、言葉以外にも、小さなプレゼントを買ってくるのもいいですね。奥さんが大好きなケーキ持ち帰ってくる、花を買ってくる、のも一つです。夫婦だから、仲直りしたいんだなとそれで気づいてくれることが多いですよ。
いつまでも、お互いに、しつこく、怒り続けるのは辞めましょう。プレゼントは気持ちよく受け取って、無邪気に、素直に、機嫌を直してしまいましょう。「そんなことで、わたしは許さない!!」などいつまでも引きずったり、意固地になるのは、あなたのストレスをためるだけです。
長期化するような大きなケンカの場合は、ちゃんと話お合う
長期化するほどの大きな出来事でケンカした場合は、話し合いをすることが大切ですね。 その時には、自分の考え方が、偏っている可能性があるということを認め、半分は譲るつもりで話すことです。どちらも悪くもないことが多いです。
違う環境や親からの育て方で生きてきたので、相手にとっては、それが真実なのです。 なかなか相手の生き方や考え方を理解できないことも多いでしょう。どうしても人は、自分が正しいと思っています。自分の考えを押し付け、相手に変わってほしいと願うのではなく、宇宙人といると思ってみてください。
ゼロから相手を理解するには、子供のころから生き方や考え方も聞いてみましょう。 なぜ、それぞれが、そう思っているのかが、実は、育ち方だったりするからです。自分が常識だと思っていたことは、実はそうでもないこともありますし、固くなりすぎていたことにも気づくかもしれませんよ。
仲良くいて、お互いに成長していくコツは、つねに「自分の中になにか変えることがある」として、相手の責任にしないことです。
まとめ
夫婦喧嘩が、実は、自分らしく生きるためのヒントと気づきになることが多いのです。ケンカして、ムカムカしたり、悲しくなったり、相手を責めたり、怒りが出てきたら、チャンスなのです。
仲直りもするけど、「自分の潜在意識の中に、どんなデータがあるんだろう?」と感情をヒントに、探して、快適な人生の妨げになっている元を探しあて、適切な処理をすれば、人生が、とてつもなく快適で楽しく生きられるようになるんですよ。
喧嘩が離婚へとだけではなく、自分を変え、より幸せな人生になるチャンスととらえましょう。