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「もう辞めようかな」その声は過去からの罠?変わる直前に現れる”左脳の抵抗”を乗り越える方法
「新しい自分になる!」と決意して学び始めたのに、なぜか心がザワついて、急にすべてが色褪せて見える…。そんな経験はありませんか?
「このやり方は合わないかも」「急に忙しくなったし…」
その言い訳のような心の声、実はあなたの幸せな未来を邪魔する「左脳」からの巧妙な罠かもしれません。
この記事では、変化の直前に誰もが経験する「左脳の抵抗」の正体を5つのパートに分けて徹底解説し、その壁を乗り越えて理想の未来へ進むためのヒントをお届けします。
1.はじめに - あなたの”本心”を邪魔する声の正体
自己変革や潜在意識の書き換えに取り組む多くの人が、ある段階で必ず「謎の停滞感」や「ネガティブな感情」に襲われます。
あれほど燃えていた情熱が嘘のように冷めてしまったり、今まで信じてきたことに急に疑問を感じ始めたり…。
しかし、断言します。その声は、あなたの幸せな未来を見据えた判断ではありません。
それは、あなたを過去に縛り付け、現状維持をさせようとする**「左脳」の抵抗**なのです。まずは、その声に気づくことから始めましょう。
2.あなたはどれ?変化を拒む「左脳の抵抗」11のあるあるリスト
あなたの心に浮かぶその言葉は、左脳が変化を恐れて発しているサインです。以下のリストに心当たりがないか、チェックしてみてください。
- 「なんでこんなこと、やらなきゃいけないの?」
- →(本当は必要だと感じてるのに、認めたくない)
- 「これは私には合わない気がする」
- →(変化に伴う未知の痛みを避けたい)
- 「なんか、最近講座がしっくりこない…」
- →(実は“変わる準備ができてきた”という最高のサイン)
- 「正直、ちょっとイライラする」
- →(潜在意識が揺さぶられ、無意識に防御している)
- 「このやり方、本当に効果あるのかな?」
- →(「疑い」という仮面をかぶった、変化への恐れ)
- 「これをやるくらいなら、前のままでいいかも…」
- →(慣れ親しんだ現状を強化しようとする思考)
- 「講座費用がもったいない…」
- →(お金という正当に見える理由で、変化から逃げようとしている)
- 「もっとわかりやすく言ってくれたらやるのに」
- →(抵抗の責任を“相手のせい”にして自分を守る)
- 「みんなはうまくいってるのに、なんで私は…」
- →(自分を責めることで無意識に“変わらない理由”を強化)
- 「急に忙しくなって、時間が取れません」
- →(“変化”の直前に、なぜか環境がザワつき始める現象)
- 「別にこのままでも、死ぬわけじゃないし」
- →(核心を突かれたくない“左脳の最終手段”)
これらの声は、一見すると冷静で的確な判断のように聞こえるため、非常に厄介です。
3.なぜ左脳は抵抗するのか?その声に従うことの最大のリスク
では、なぜ「左脳」はこれほどまでに変化を嫌うのでしょうか。
それは、左脳の声が「過去」に体験したトラウマや、古い思考パターンのデータ再生に過ぎないからです。
あなたの脳は、未知の未来へ進むリスクよりも、たとえ不満があっても予測可能な「過去の延長線上にある今」に留まる方が安全だと判断します。
つまり、その声はあなたの幸せな未来のための判断ではなく、過去の痛みを避けるための自動的な反応なのです。
もし、あなたがこの左脳の声に従い続けるなら、どうなるでしょうか?
答えは明確です。**また同じ場所をぐるぐると回る「堂々巡りの人生」**が待っています。現状維持はできても、あなたが本当に望む理想の未来に到達することは、極めて難しくなるでしょう。
4.抵抗は「最高のチャンス」である理由と、私の体験談
しかし、絶望する必要はまったくありません。むしろ、これらの抵抗の声が聞こえてきたら、**「最高のチャンスが来た!」**と捉えてください。
なぜなら、その抵抗は、あなたの潜在意識が確実に変わり始め、**「本気で変わる準備が整ってきたサイン」**だからです。
私自身、この無意識の壁に幾度となくぶち当たり、そのたびに撤退しそうになりました。
「なんで、いつまでも人生がパッとしないんだろう」
「身体も思ったように治っていかない」
それでも私が踏みとどまれたのは、「先に変わっていった人たちのように、好きなことを好きなように生きて、奇跡のような展開を起こす人生を、私も絶対に体験したい!」という、未来への強い渇望があったからです。
抵抗が強ければ強いほど、その先に待っている変化が大きいことの証。壁の前でしゃがみこむのではなく、今こそ顔を上げる時なのです。
5.まとめ - 未来への一歩を踏み出すために
「左脳の抵抗」は、変化の過程で誰もが通る道です。
もし今、あなたの心に抵抗の声が響いているなら、まずは**「ああ、左脳が過去のデータに基づいて騒いでいるな」**と、一歩引いて客観的に眺めてみてください。
そして、その声に従うのではなく、その声の奥にある「本当はどうなりたい?」という自分の魂の望みに意識を向けるのです。
抵抗の先には、制限を超えた「本当の自分」が待っています。その自分と出会った時、あなたの人生は、過去の延長線上にはない、まったく新しいステージへと進み始めますよ^^