占いでの不安や恐怖が潜在意識に悪影響
母が、30歳代のころ。
家族旅行をしていたときのことです。
あるホテルに到着し、占いがありました。
面白そう!と、占いをしてもらったんですね。
「あなたは、3年後に心臓病になる」といわれました。
そして、印鑑を買ったら大丈夫だって。
母は、ものすごく気分を悪くして、怒ってました。
もちろん印鑑は買いませんでした。
それから、ずっと そのいやな感覚が残ってしまっていて、心のどこかに、大丈夫だと思いながらも「恐怖」があるようになってしまいました。
もしかして、そのうち心臓病になるのかな。。。
あんな占い師の言ったこと、気にしても仕方ないって思いながらも、
でも、人間は、これからやってくる未来が気になるわけです。未来は明るい希望を持とうと誰もがわかっていますが、なにが起きるか予想不可能な未来に、不安があるものですよね。
経営者の人や自分でビジネスを始める方にお会いすると、理性とデータ、戦略的に経営を考えている普段の姿のとは裏腹に、「占い」に頼っている人が多いことに驚きます。
潜在意識を理解する
【潜在意識】を理解すると、占いに頼るという心理の根底には「不安」が存在していることがわかります。
潜在意識は現実化しますから、
常に不安=現実化しているということを自分で分析できるようになります。
潜在意識についての正しい知識が不足していると、不安や恐怖に支配されていることも気づきません。先の見えない未来について、振り回されることになります。
ビジネスでは、最高にリスクヘッジをいくら講じますが、予測不可能な最悪のことは、すべてを避けることができません。ベストを尽くしても不確定要素が残ります。
天候、病気、人の気が変わる、社会情勢、など、
これらは、どうやって対策を講じればよいでしょうか。
占いでは、解決しません。
なぜ占いを利用するのか?
一時の安心感を得る。
要するに恐怖や不安から解放されるために利用しているのですよね。未来が成功すると確信がある人は、占いにはいきません。
占いに行けば、→ 安心する
占いに行く(不安だから)→ 安心するための言葉がほしい
潜在意識にある情報は、「不安だ」ということなんですよね。なので、永遠に占いに頼る、を繰り返すようになります。
根本対策をする方法は、潜在意識の書き換え
安心感を得るために、他者に頼るやり方をやめて、根本から「不安」を取り除くことができるといったら信じますか?
この不安は、
潜在意識にある過去からの出来事がきっかけでできた
「トラウマ」が原因なんです。
トラウマをコツコツ解消さえていくと、常に不安や怒りから解放され、「自信」「大丈夫」「すべてうまくいっている」と感じる状態になります。
ついでに、
イライラも激減します(笑)
潜在意識が良い状態になれば、すべての出来事に影響を与えます。
これは、昔から
経営者がよく読んでいる「マーフィーの法則」もそうですね。
潜在意識を書き換える話が書いてあります。
・人間関係で不快な人が去り、いい人に入れ替わる
・反抗期の子供の態度がやわらかくなり、会話するようになる
・ビジネスでパッとしないなぁが、なぜかスルスルうまくいく
潜在意識の絶大な効果を知っている人は、当然のように、投資し、時間も使います。
斉藤一人さん(納税日本一)や
京セラの稲盛和夫さんなど
著書を読んでみてくださいね
一流の経営者は、こっそり潜在意識を活用しています。
宇宙のこの世界の真理に基づいた経営判断、言葉を選び、人を教育していますよね。この根底が潜在意識下でズレていると、経営の相談を専門のコンサルタントに依頼しても思ったように解決しません。経営者の潜在意識が原因になっていることも多いからです。
要するに、もしあなたが経営者なら、社員や顧客の潜在意識にどんな情報をインプットするか、自分の潜在意識から、どんな邪魔するデータを解除するか、これが大事になってきます。
このからくりがわかっている人にとっては当たり前のことですが、
潜在意識についての話をすると、
頭おかしいんじゃないの? とまるで邪悪な信仰宗教にはまったのだと思う人もいるんですよね。どちらを信じるも、あなた次第 ^^
感情で振り回されないよう、潜在意識を書き換え、整えていきましょう!ビジネスをする人は特に必須な技術です。
いつも読んでくださりありがとうございます。
柳沼佐千子
…………………………
潜在意識の仕組みを体系的に知り、自分で潜在意識のデータを書き換える自分でできるやり方を教えています。