好かれる人は、「相手に興味をもっています」の伝えが上手なんですね。一方で、嫌われる人は、「わたしに関心があるのかな?」と思うことが多いです。
好かれる人と嫌われる人の伝え方の違いは、どんなことでしょうか。
目次
好かれる人と嫌われる人の、伝え方の違い
好かれる人と嫌われる人の伝え方の違いを見つけるのに、以下の2つをチェックしてみましょう。
①自分優先 なのか、
②相手優先なのかです。
①自分優先
わたしは、ここがすごいでしょ!
わたしのここを見て!
②相手優先
わたしは、あなたのここがすごいと思う!
わたしは、あなたのその点を見ているよ!
あなたのパターンを見つけよう!
あなたのいつものパターンを洗い出してみましょう。
いつも使っている言葉を振り返ってみてくださいね。誰か一人を浮かべます。友達でも、取引先の方でも、家族でも、恋人でもいいですよ。その人に、伝えている言葉を振り返ってみましょう。いろんな言葉を相手に伝えていると思います。その言葉を全部みてください。
①と②とどちらの割合が多いですか?
好かれる人とは、②の割合がすごく多いんです。要するに、あなたに関心がありますよ、がとても伝わってくる人。
極端にいうと、ほぼ会話の9割が②のあなた(相手)中心なのです。そういう人と話すと、とっても楽しいです!自分のことに興味を持ってくれて、関心を示してくれる人、理解しようとしてくれる人との会話は
とても楽しいですよね!
好かれる人の伝え方~好印象の実例!
わたしもそういう人と話すの大好きです( ´艸`)たとえば、私に関心を持ってくれている人は、
「やぎぬまさんと話すと、いつも楽しい!」
「やぎぬまさんと会うと、笑顔が素敵だから、元気になる!」
「柳沼さんの仕事は、人を幸せにするよね」
「とても今の時代に必要な仕事をしているよね!」
で、ここ数年で、よく言われて嬉しいのが、
「柳沼さんに会ったあとに、すごい運が良くなった!」
こんな風に、相手が受け取る嬉しさが格段に良くなります!
そうなの!なんて思って嬉しくなっちゃいました~これって、すごーく嬉しいものなのですよね( ´艸`)
話をもどしますが、、なかなか、相手中心の話ができない人が多いのには、理由があります。
それは、相手中心の話をしていると、「自分がなくなってしまったような気持ち」になることなんです。
ヒトは、心の底で無意識に、常に自分を認めてほしい、わかってほしいと思っているので、自分の話を伝えれらないと、すごーく不安になる。自分をわかってもらえてないような、存在がなくなってしまったような気持ちになって、とても不安になるのですね。
だから、もっと自分の話をしたくなっちゃう。そして、好かれる人とは、まるで反対の「嫌われる態度や言い方」、言葉が多くなってしまうんです。
もちろん、
自分のことをわかってもらうには、自分発信をしなければならないんです。相手の話を優先にするといっても、最初から最後までずっと相手の話だけだと、お互いの理解は進みませんね。
なので、相手中心→自分の話
好かれるには、自己開示もとても大事な要素なので、こちらもご覧になってくださいね。
逆に嫌われる人や思ったほど、自分が好かれる実感があまりない人は、好かれようと焦れば焦るほど、自分アピールになってしまう。「相手の話を中心に関心を持っていますよ!」を話題にしてみてくださいね。慣れてきたら、具体的にするともっといいです。
好かれるために、今すぐ実行すること
ステップ①
あなたのここが好き、素敵だね! と言葉にして伝える。
短い文でOK! 慣れてきたら、ステップ2へ!
ステップ②
「あなたのここが好き」を具体的に詳しく言葉にして伝える。
1.生き方や考え方、
2.仕事への姿勢
この話の内容が一番大事ですよ。
相手に関心を持つということは、良い面を探していう ということですからね。同じく関心を持つにも、相手の欠点やダメなところは、いわないようにしましょうね。
■ NGな例!
たまに、いるんですが、、女性に
「顔がいいですよね!」
「足が綺麗ですね!」
うーん。嬉しいかもしれないけど、内心引きます。これは、「外見しか興味ないのね」と思われてしまうからです。逆にこういう男性もいました。
「顔、ひどいですね」「太ってますね」「老けてますね」
しかも、ひどいのは、
「本当のことなのに、何で言っちゃいけないんですか?」
傷つきます。内心、すごーい引きます。女性は何年も覚えてます。一度傷つくと、一生忘れません。
まとめ
職場も家庭内も友人関係も、相手を思いやった言葉のやりとりができたら、とても気持ち良く過ごせますね。相手に興味を持って、質問する、思いやりのある言葉を選んで会話を楽しんでくださいね。