多くの企業で、職場の人間関係の問題で悩んでいることでしょう。セクハラ、パワハラ、態度の悪い社員、何度言っても変わらない、行動しない、文句、不平不満など、企業の問題のほとんどは、「人間」そのものであると言っても過言ではありません。

日刊工業新聞に、寄稿した記事をご紹介します。

明るい職場では、困った社員が辞めていく

日刊工業新聞寄稿記事(2020年2月)柳沼佐千子

 

職場の人間の目に見えないエネルギーをもっと意識的に使う。すると、あらゆる問題が変化を起こし解決に向かいます。目に見える具体的な経営上のスキルや環境の対策などと、人間の潜在意識をどうアプローチしていくのかという2つの側面から、ビジネス経営に取り組んでほしいと願っています。

経営者やリーダー的存在の方々が、どのように人の潜在意識のデータを取り扱えるようになるのか、がこれからの時代のカギです。今、まさに大きな時代の変化の時を迎えていますね。目に見えない量子物理学の素粒子のレベルの話を取り入れ、それを現実のビジネスの世界に取り入れるのか。

まずは、潜在意識の仕組みを知り、経営者自身が、どれだけ使いこなせるのか、です。セクハラやパワハラ、メンタルが弱ってしまうなど、社員の問題にも日々向き合う必要があります。社員の面談や職場での上司部下との会話でも、心に響いているかどうかが大事ですよね。正しいことを言っても、人は動かないものです。人の心理やその背景を学ぶこと、それを実践できる人になることが重要です。

成功する社員の面談の秘訣!社長の好印象で社員の心を惹きつける

人間の意識をどう動かすのか

スピーチのコツ

集合意識、集合無意識ともいわれるように、すべての人や物、すべてがつながっています。わたしたちが、現実だと思い込んできた目の前にある現象は、ほんとうはその広大な意識のせかいからすると、一部の限定的なものといえます。

困ったことが起きると、「もう最後は祈るしかない」こんな言葉をよく耳にしますね。でも、これは意識の使い方からすると、本来は順番が逆なのです。

潜在意識の書き換え ➡ 現実が創られる

現実を変えようとすると、行動する、話す、動く、を先にさんざんやるわけです。少しは変わったり、でもダメだったりして、それから、祈るしかないとなりがちですね。現実は自分の意識が創っているのですから、現状に起きている出来事は、少し過去である自分の意識エネルギーを発信した結果なのです。この意識のメカニズムをよく勉強して、使いこなせる経営者が増えてほしいなと思っています。

そんなのありえないだろう、オカルトだ、宗教だ、そんな目に見えないもの信じない、と思っているかもしれません。でも、いつの時代も、ありえないという事実が明るみになってくるものです。自分が思っている常識のほとんどは、親や育った時代の考え方だったりします。

 

過去に、ごまかしながら生きてきたものは露出され、真のモノが残る、そんな時代の始まりでしょうね。地球の周波数自体が、過去にないほどここ数年で急激にあがっているそうです。これは科学者が計測しています。これが、人間の持つ意識のエネルギーに無関係のはずがありません。周波数が上がるというのは、おおまかに言ってしまうと、ネガティブな意識から、ポジティブな意識の状態の人が生きやすくなるという意味です。

ネガティブな意識というのは、潜在意識の底に沈んでいるトラウマや過去からの怒り、悲しみ、不満、恐怖、などです。なので、表面上、明るい人に見えるだけで、実は潜在意識に蓋をして、自分が傷ついているネガティブな意識をしまい込んだままになっている人もいます。本人がほとんど忘れていても、潜在意識にあるエネルギーの状態は、ごまかせません。

宇宙の地球のそんな大きな流れに経営・ビジネスも乗せていく、その考えにあなた自身が、シフトできるのかどうか、今問われています。

経営コンサルタントに相談しても、業績が回復しない理由は、下記の記事にまとめました。

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