シータヒーリングの受け方とポイント

こんにちは。柳沼佐千子です。

シータヒーリングを初めて受ける方へ、どのような流れで進むのか気になりますよね。この記事では、スムーズに受けることができるように、まとめました^^

シータヒーリングを受けるときの全体の流れ

シータヒーリング

シータヒーリングを申し込むと、30分~60分、長いときは90分などのコースを用意しているシーターヒーラーさんが多いようです。

この長さは、決まりはありません。ただ、シータヒーリングでは、なるべく短時間で変化を起こすことがクライアントさんの負担や時間を大切にすることにもつながると考えられています。なので、長ければいいというわけではありません。

 

シータヒーリングを行う施術者のことを、シータヒーラーと呼びます。これは、シータヒーリングの資格取得者だけが使える名前です。シータヒーラーがおこなうセッションでは、大まかに定番の流れがあります。

その流れと、そのときに使う言葉を事前に知っておくと、心の準備が整いますね。当日に、初めてで何をしているのかそれでいいのか、など迷っていると集中できなくなることもあります。それでは、もったいないので、事前に大まかな流れに目を通しておきましょう。

 

シータヒーリングの具体的な流れ

シータヒーリングの受け方

シータヒーリングを行うシータヒーラーに申し込みをするところからがスタートです。

1.シータヒーリングを申し込む

(ホームページやブログなどに申し込み方法が記載されているので、その方法に沿って申し込みをします。その場合に、セッションの希望の時間と、料金を確認しましょう。事前振り込み、または当日現金での支払いなどがあります。

・インタネットや電話などの遠隔で実施する
・実際に会って実施する

どちらの場合も、ヒーリングの効果は同じです。自分の心地よい方法でいいですよ。

 

2.当日のセッションが始まる

①シータヒーラーから、その日のテーマを聞かれます。

「今日はどんなテーマですか? 気になっていることはありますか?」

悩んでいることや、変えたいことなどを話しましょう。

 

②その内容に沿って、質問される

 

どんなことで悩んでいたり変えたいことなどを話していくと、質問されます。

「そう感じたのはいつごろからですか?」
「怖いのは、具体的にどんなところが怖いんでしょうか?」
「子供のころに、似たようなことはありましたか?」

こんな感じで、質問されますので、答えていってくださいね。これは、シータヒーリングでとても大切な堀り下げという方法です。シータヒーラーは、その問題を変えていくために、根っことなるものを潜在意識の中に見つけ出す作業をしています。そして、その根っことなる問題の原因になっている思考や感情(トラウマ)を見つけ、変えていくことをしていきます。

現在の問題を作っている潜在意識のデータは、土台と呼ばれる思い込みの思考を見つけ、そこを狙って解除する(潜在意識の書き換え)をすると、現在の問題の根本が変わるので、自動的に今の問題を変えることができるという方法をとっています。

例:現実に起きている問題が、

「社内の男性上司から暴言を吐かれた」だとします。

質問:暴言を吐かれるのは、今回だけですか?以前にもありますか?

はい。これと同じじゃないかもしれないですけど、小学校のときも、先生にクラスのみんなの前で、ものすごい大きな声で怒られて、ものすごく怖かったことがあります。

質問:もっと小さいときに、同じように感じた出来事はありませんでしたか?

そういえば、小さいときから、母親と父親が、いつも大喧嘩をしていて、その怒鳴り声が大きくて、ものすごく怖かったです。そして、結局、母親がいつも最後には黙って、父親のいいなりになるしかないのを見てきました。

質問:もし、その体験から学ぶ必要があり、なにかを学んだとしたら、どんなことでしょうか?

言い返しても無駄だ ということです。黙って、意見は言わないほうがいいということです。

 

④土台の思考パターンがでてきたら、ヒーラーが伝えてきます。

 

シータヒーラー「意見を言っても無駄だ」ということですね?

はい。そうです。意見はいわずに、黙っていたほうが最低限で済むと思います。

シータヒーラー「意見を言っても無駄だ」という思考パターンがあったら、引き抜いていいですか?

はい。

土台ともいわれる「思考パターン」=意見を言っても無駄だ を潜在意識にアクセスして、引き抜いていきます。そのあとに、新しい思考パターンに入れ替えます。ここで、また許可を求められます。新しく「意見をいうと受け入れてもらえる」という思考パターンに置き換えてもいいですか?

「はい」と答えると、潜在意識に望ましい思考パターンを新たに入れてくれます。

「その方法がわかり、可能ですでにできているとわかってもいいですか?」と言われるので、「はい」と答えていきます。

「創造主の定義観点で、意見をいうというのがどのようなものなのかわかってもいいですか?」

これも「はい」と答えていきます。

大まかな流れはこんな感じです。ヒーラーさんは、創造主から情報をおろしてくるので、過去生が邪魔していたり、霊がついている、人の思念が邪魔している、過去生から影響がある呪いや契約などもある場合は、伝えられます。

その場合は、ヒーラーの質問や問いかけに答えていき、書き換えをしてもらいましょう。

シータヒーリングでよく使う言葉

シータヒーリングのセッションの流れ

シータヒーリングで使う言葉があります。事前に慣れておくとスムーズです。

・創造主(無条件の愛の世界)
宇宙の根本の素粒子だけの世界のことを指しています。ヒーラーは、目をつぶって脳波をシータ波になります。そして、創造主(宇宙)に合わせていきます。この脳波になったとき、潜在意識に書き換えをおこなったり、トラウマを引き抜いたり、霊を取り除いたり、メッセージを受け取ったりすることができます。

・思考パターンを引き抜いていいですか?
・新しい思考パターンに置き換えてもいいですか?

・トラウマを引き抜いていいですか?
・その学びを終了させてもいいですか?
・すべてのレベルから引き抜いてもいいですか?

すべてのレベルとは、4つ(遺伝からくること、魂レベルからのもの、集合無意識のもの、今世での体験したこと)を指しています。

・創造主の定義観点で、「愛される」(信じるなど)というのがどういうものなのかわかってもいいですか?

自分が思い込んでいる言葉の定義や感情と、創造主(宇宙の無条件の愛の視点)とで、ずれがあるときがあります。それを本来の創造主の視点での感覚や感情を潜在意識にインプットします。

・その方法がわかり、可能で、すでにできているとわかってもいいですか?

潜在意識では、まだ体験していないと、それを体験しようと現実を動かしてきます。なので、成功する、信じる、など入れ替えた新しい思考パターンのために、つらい体験などを現実に起こさないように、「すでにできている」「そうなっています」と潜在意識に必ず入れます。

 

これを怠ると、思いもしない苦難を現実化させてしまうからです。信じるということを入れ替えた場合、すでに体験していないということになれば、信じるを学ぶために、裏切られる、体験を作り出すからです。

 

・最高最善に起きるというのがわかってもいいですか?

一番良いという言い方が、それぞれの人によって違いますね。なので、その人にとって、最高最善という言い方を使います。

シータヒーリングでは、これらの言葉をよく使います。

 

トラウマや思考パターンを引き抜くときや新しく潜在意識下に変更をかけるときは、クライアントさんの同意を得る必要があります。こういわれたら、特に問題がなければ「はい」と答えましょう。

その許可を得て、ヒーラーは、潜在意識にアクセスして、邪魔しているトラウマや思考などを取り除くことができます。~してもいいですか? と聞かれたら、聞いていていやだという拒否感や違和感がなければ、「はい」と声を出して答えてください。

シータヒーリングを受けるとどのような効果があるか気になりますよね。

シータヒーリングの受け方のポイント

シータヒーリング

シータヒーラは、創造主(宇宙)の根源の世界にアクセスして、情報をキャッチしたり、クライアントの潜在意識に書き換えを行うことができます。 ですが、これは、あくまでクライアントが了承した場合のみです。勝手にはできません。

そして、シータヒーラーそのものの、潜在意識がどれだけクリアかどうかで、セッションの質も変わります。クライアントの潜在意識がどれだけ変化を受け入れるかも、無意識レベルですが、クライアント本人がちゃんと制御します。なので、その日のその時間に、書き換えられる変化を受け取れるまでしか、書き換えは行われません。

なので、一回で、劇的な変化を起こす人もいれば、少しずつ変わっていく人もいますし、あまり変わり映えしない感じが続き、あるときに、一気に変化を起こす人もいます。

その人の受け取れる範囲で、それこそ最高最善で変化はおきますので、自分自身の潜在意識を信じましょう!

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