こんにちは! 好かれる専門家の柳沼佐千子です。

面接が初めてという方は、緊張しがちですよね。
合格したい、内定が欲しい、その気持ちがいっぱいになってくるほど、
ドキドキしていつもの自分ではなくなってしまいそうです。

そんなときには、やはり、
事前練習が大切です。

コツを知って、ベストなあなたで面接の当日を迎えましょう!!

就職面接では、印象が大事

印象の良い女性

私は見なかったのですが、テレビで、こんな実験をした番組があったそうです。

企業にて就職面接を実際にやってもらう。
面接を受けるのは、本物の女子大学生と番組が準備したモデルさん(感じの良い人)。

面接のときに答える内容は、女子大学生の皆さんは、しっかりと話ができている。
モデルさんたちは、感じは良いけど、質問の答えは、いまいち外れているように話す。

それで、実際にどちらが合格したと思いますか?

話の内容よりも、感じの良い(印象の良い)モデルさんが合格だったそうです。
しかも、別の企業でも同じ実験をし、面接官も男性だけではなく女性管理職の方も入りましたが、
結果は、同じだったそうです。

 

「そのテレビを見ていて、柳沼先生のインプレッション(印象)、、、、
こういうこと大事なんだよね!

やっぱり「印象」なんだよ!!と思ったんですよ」

企業の人事のご担当者も、
人の印象の重要性を感じているということなんです。

 

第一印象が決まるまでのタイミング

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就職の面接では最初の3分間で人物面、意欲などが判断されるという結果があります。
(※人材紹介会社対象に行われた東京ガス都市生活研究所の調査 500社)

第1印象が決まるまで
◆入室時から第1声まで→47.7%
◆自己紹介からはじめの質問への応対まで→28.1%
◆数回のやりとり以降→24.2%

就職の面接で、入室時から最初の質問までの数分間で決まってしまっているようなものですね。

第1印象が、結果まで つながってしまっている。

回答した紹介会社が80%もが、最初の数分で第1印象が決まっていると
答えています。

上記の調査によると、第1印象で判断される事柄は、

「人柄」「常識度」「意欲」「合否」「頭の良さ」。

これらを判断するのには、

「表情」「視線」「話し方」「聞き方」「話しの内容」「姿勢」

であるということです。

就職面接を受けるときの準備と対策として、
この順番に練習をすることが大事ですね。

同じく実力があったとしても、第一印象の良いほうが選ばれるということです。

表情・・・待機の笑顔を十分に身に付けていくこと

目線の練習・・・相手の目を見て、話を聞いてうなずくときに、頭が下がったと同じように、
下に目線を向ける。また相手を見る(結構、あちらこちらと目線が定まらない人が結構います。)

まずは、この二つを重点的に練習すると、
良い結果につながりますね!

 

印象の良い、髪型

笑顔の女性
就職の面接のときの印象を決める髪型のポイントです。

「前髪をすっきりとさせる」

ポイントは、
「顔の周りに髪の毛がまとわりつかない」
「目に髪がかからないこと」
「表情が良く見える」

お辞儀したり、動いたときに、
髪に手を使ったり、顔を振ったりして、髪を整えなければならないのでは
×です。

仕事上では、さまざまな年齢層の方から好感を持ってもらうことが
円滑なコミュニケーションや売上アップにつながっていきます。

「何のために就職の面接を受けますか?」

仕事をして収入を得るため
生活を安定させたい、
夢や希望を実現するためにお金を貯めたい
自分の希望する仕事に就くための経験として

そのほかにも面接に向かういろんな理由がありますね。

あなたの目的を達成するため。

面接や仕事では、自己流の「素敵」や自己主張をするための髪型や色は、
あなたの夢や希望を実現するために必要なのかどうか。

たくさんの周りに合わせるのが負けと感じたり、自分がなくなると感じている人は、
なんのために 就職面接を受けているのか をもう一度自分の心に問うてみてもいいかもしれません。

多くの年齢層の方から「好感度が高い」を髪型を含め笑顔、外見で表現することは、
結果、だれのためになるのでしょう。

ヒトは、自分自身のためになる と思えるから
実行できるものでしょうね。

自分が良くなることで、結果周りにも良い結果をもたらします。

あなたの「笑顔」は、今日も周りに楽しさを広げます(*^^*)

 

人事の方からの声~面接合格の理由

街に出かける

研修先の企業にお伺いすると、
就職の面接で、感じの良い人、社内で好かれそうな人、お客様とうまく出来そうな人

を採用したほうが、教える手間が省ける
という話がでます。

就職面接の担当の方は、
「面接の時点では、仕事ができるかどうか まで判断することは難しい。」

「いくら資格や経歴があったとしても、仕事上での能力があるかどうかまでは、
見抜けない」

「だったら、社内の人と、お客様から好かれる人を採用したほうがいいよね。」

こんな話がでます。

業務に入ってしまうと、社内で「感じ良い対応する」を教えることは難しくなってしまうからです。
仕事については教えるけど、
明るくね とはなかなか言いにくいし、

感じが良い を具体的に教えられる人が社内にいないことも大きいかもしれません。

転職する方は、とくに面接にいく回数が多くなりますよね。
就職面接に合格するコツは、

「感じが良い自分をアピールすること(表現する)」

そのためには、
1.表情の練習、
2.その次に声の発声の仕方を練習、
3.それから準備した内容をスラスラと表情と声をミックスして話す練習をすることです。

質問の答えの対策をするのは、みなさんやると思います。
それとともに、上記の3つを加えてくださいね。

知り合いから紹介された場合も、
第一印象が良いと、面接官も「いい人そうで良かった」と思うことでしょう。

最低でも、感じが悪いなぁ、
印象が暗いなぁと思われることは、避けたいですよね。

 

就職説明会、人材不足~面接官も、見られている!

社員スタッフ

就職説明会などで、企業の就職、学生担当の社員の雰囲気は、見られてます。
会社のパンフレットは、立派でも、

そこで働く社員が怖そうだっり、

暗そうな雰囲気、
仕事を楽しんでない雰囲気があると、
せっかく説明会に参加したのに、

心の中で、
『なんか暗そうな人たちだな』

と思われれば、

会社に入ってからの先行きが、気になるものです。
条件も大事ですが、
いちばんストレスになるのは、

人間関係です。

それをわかっているから、
ひとの印象で、決められていることも年頭に入れて、

企業側も、学生に会う社員にも、
事前に対策しておかなければなりません。

会社の代表格的なイメージを持たれてしまいます。
まずは、笑顔ができているか。

思いきりの笑顔で、話せるかどうか、
重要です!

思いきりの笑顔は、相手の警戒心もとく力があります。
最初の0.1秒が勝負です!

このタイミングから始まり、
会話の中の、思いきりの笑顔がどれだけ効果的にだせるか、結果を左右します。

 

企業のイメージは、人事担当者や面接官の印象を良くすることが
重要です。

 

聞いているときの態度

仕事のモチベーション

社内の人とのコミュニケーションも大事ですよね。
面接のときの対策だけではなく、
日頃から良い印象でいましょう。

聴いているときの態度や表情も見られています。
にこやかな表情も忘れずに。
「人」としての魅力を最大限に伝えましょう。

面接だと、緊張してしまい、
うまく回答ができなくなるときもありますね。

自己Prをしているつもりが、
何を話していいかわからなくなってしまったり、

答えが、曖昧になってしまったり。

誰でも、慣れないうちは、
そいうことがありますよ。

でも、何度かやっているうちに、
上手になっていくものです。

本番の時に、うまくいくコツは、
慣れもありますが、

事前に、実際に声を出して、
話す練習をすることです。

わたしの娘も、大学の面接のときに、
アタマの中では、答えることを用意しておいたのに、
本番になって、面接官の前で、

思ったように、言葉がでてこなくなってしまった、
という体験をしました。

アタマの中でわかっているのと、
実際に声に出し、言葉で伝える力というのは、違うもなのです。

 

履歴書は、事前に書くことができます。
書き方を直したり、訂正したりする時間があります。

ですが、面接のときは、
話すという、ある意味本番は、その場の一度限りなんですよね。
話しているときや座っているときの姿勢まで見られています。

 

就活しているときは、
内定が、なかなかでないと焦ってきますよね。

でも、その焦りの雰囲気がまた、相手に伝わってしまいます。

深呼吸をしてみてくださいね。

マナーも、ぜひ本を読んで、
勉強しておいてください。

面接対策ばかりだけではなく、その後もずっと役立ちますよ。
特にサービス業や営業、接客の関連の仕事をする人は、
内定後も必ず、練習する機会がでてきます。

そして、最後は、別れ際の後ろ姿も、見られているという意識で、
退室してくださいね。

 

 

 

面接のコツのまとめ

事前に、わからないことは不安なことがあれば、
ネットで検索してみましょう。

履歴書の書き方や具体的な方法も、ネットでにたくさん掲載されています。

過去の経験やスキル、キャリアは具体的に書くことや
実績や評価の高い数値も入れるのも効果的です。

 

あなたが思っている以上に人柄を重視されているときもあります。
面接で入社をきっかけに、あなたの魅力をアップしていきましょう。
入社したあとも、周りの人に与える印象は、大事ですよ。

その積み重ねが、評価に繋がるのです。