店内放送のコツ

店内放送で売上が変わります。販売促進のための店内放送を、
アナウンスのプロではなく、素人の社員が受け持つ企業も多いですね。

アナウンスのプロではなくても、販売のプロでなくてはなりません。
店内放送の仕方によっては、来店しているお客様の購買行動を増やすことに繋がります。

実際に、一般の従業員、スタッフの方でも
練習して、お客様に好かれる店内放送を実施してください。

店内放送の種類について

1 ビジネスにおいて店内放送は重要

 店内放送とは

店内放送とは、小売店で館内でおこなわれる「店員による放送」のことで、館内放送のことです。

 

2店内放送の種類

 2-1販売促進のための放送

  販売促進のためにタイムセールや、特設会場でのイベントの案内などの放送があります。また、季節限定のお得な情報や、今、本日など、限定や季節に合わせた商品のセールを伝えることにより、集客から販売促進~売上アップを狙います。

 

 

 2-2お客様への緊急のお知らせの放送

迷子、地震や火災、駐車の移動、ライト点灯をお伝えするなどがあります。

 

 2-4サイン放送

  社内の連絡をするための放送で、一般のお客様にはわからないように、

店員だけにメッセージを伝えるための放送。いわゆる合言葉のように、事前にルールをきめます。音楽を使う場合もあります。

 

従業員を呼び出す場合には、あらかじめ架空の地区名を決めて、呼び出します。例えば、○○町からお越しの~~様としたり、また『お越しください』、『ご連絡ください』など、わかりやすいように言葉を変えてお客様と従業員の呼び出し方を変えている場合もあります。

 また、レジが忙しくなり、従業員の応援が必要な場合には、あらかじめ決まった音楽を流すなどもあります。

 

店内放送の事例

【迷子の放送】

「本日も○○店にお越しいただきまして誠にありがとうございます。

ご来店中のお客様に迷子のお知らせをいたします。

△と●の洋服をお召しになった2歳くらいのお子様がサービスカウンターで
お連れ様をお待ちです。お心当たりの方は○階サービスカウンターへお越しくださいませ。



【車の呼び出し】

「お車のライトがついたままになっております」

「お車のハザードランプが点滅したままになっております」



【特売品・イベントのおしらせ】

本日も(会社名)(店名)にご来店いただき誠にありがとうございます。

地下一階(部門名)コーナーより、
お買い得商品のご案内です。

このあと15時より、(メーカーもしくは産地名)の(商品名)が(
定価)円のところ50%引き、(メーカーもしくは産地名)の(商品名)が(定価)円…(以下繰り返し)と、

タイムセールを行います。15時から30分間限定のタイムセールでございます。


この機会に、ぜひ地下一階(部門名)コーナーにお越しください。
本日は(会社名)(店名)をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

店内放送の実践練習

繰り返し練習することで、技術は上がります。
アナウンス、放送で必要な技術を身に付けることで、
表現したい雰囲気を声に乗せて、伝えることができるようになります。

放送の技術(アナウンスの技術)

○ イントネーション

イントネーションは声の抑揚のことです。
声の高低の変化を波のように使います。

話し言葉の場合、話し手の感情を伝えたり、
文またはその一部分が上がったり下がったりすることで、
表現や伝え方が変わります。


イントネーションの違いによって、
情や気持ちの変化を表現することができます。

どんな感情を表現したいのか。
明るい、元気が良い、暗い、など、
伝えたいイメージによりイントネーションが
変わります。

意識的に使えるようにしましょう。

 プロミネンス

「強調」することです。
文章中
のある一つの語、
または文節の発音を特にハッキリと強めることです。

イントネーションが、
発音されるときの声の高低のいわゆる波のような変化をさしていますが、

プロミネンスは発音の強弱により、伝え方を変える役割になってきます。
どこにプロミネンスをおくかで、
相手に伝わる意味は変化するので
見ていきましょう。

1. 私は あなたが 好きです (ほかの人ではなく、私が)
2. 私は あなたが 好きです (他の誰でもなく、あなた)
3. 私は あなたが 好きです (他の感情ではなく好きのことです)

強調しようとする文節により、伝わる意味が変わりますね。
プロミネンスは音の高低、音の長短、音の強弱、文節の前後の間のとりかたなども含めて、
強調することにより、伝わり方が変わります。

○ ポーズ
ポーズは間のことです。
ポーズとは短い時間の沈黙のことで、音声が途絶えた空白を指します。
これもプロミネンスと同様、文中にある部分を際立たせるための役割を持ちます。

聞き手(観客)や相手役は、この「間」によって次にくる言葉に、
意識が集中するです。


沈黙の間によって、
ハッと次の言葉に集中しやすくなります。緊張感を生みます。単なる一瞬でも休止ではないのです。

この一瞬の間により、
イキイキとした躍動感をつくる役目にもなります。
相手の心を惹きつける間を創ることができるようになりましょう。