こんにちは!柳沼佐千子です。
さまざまな企業を訪れて、約10年超えました。17000人以上を研修でお会いし、その中で、さらに社長やリーダー、管理職の方々とのべ約3,000人から「ここだけの話」として社外秘の問題を直接聞いてきました。そのわたしだからこそ、感じていることがあります。
それは、社内の問題が、すべて業績を作っているとい傾向です。
いつくかのポイントを改善すれば、業績の問題は、改善されていきますよ。社内の人間関係の中に、問題や課題があります。一緒に見てきましょう。
新入社員が辞めてしまう会社の特徴
社長の言うことを聴かない社員たち。
企業の課題は、ほぼすべて「人間関係」に集約されますね。
1. 社長のいうことが伝わっていない
2.いうことを聴かない
3.社長の悪口を陰で言っている
社長の代わりに、課長、部長、ともしてみてください。悪口や陰口と、「意見」は違います。「意見が出ない」のに、「文句、不満ばっかり」なんていう会社は、まず、社内の話せる仕組みが整っていません。
話せる社内環境であれば、パワハラも減る
人が話せる社内があれば、
パワハラやセクハラも減っていきますね。「話せる」というのは、普通のことと思いがちで、なにも対策を取らない企業が多いのも現状です。
ですが、人というのは、「安全」が確保されないと話さない。安全がないというのは、恐れがあるからですね。
◆3つの恐れ
1.辞めさせられるんじゃないか、
2.社内で浮くんじゃないか
3.余計な仕事が増えてしまうんじゃないか
これらの正体は、すべて心の「恐れ」です。この恐れは、日々のコミュニケーション不足が原因となっています。恐れを取り除く社内の円滑で安全なコミュニケ―ションを創り出す必要があります。
心の安全を確保できる社内環境をつくる
社員の心に「恐れ」がある状態をなくすことです。
恐れがなく、心の「安全」を確保した、社内で話ができる状態というは、実は、気合いやモチベーションアップのこととは別のものです。心の安全を確保しながら、話せて、自由に意見を言える「仕組み」と「方法」があるのです。
それを知らずに、いると、特に最近では、若い人が辞めてしまう、考えない社員が増える→指示待ち人間を増やす
このループができてまってる企業が結構多く見かけます。いろんな対策や新たな企画を打ち立てても、パッとしませんね。そのためには、全員参加型の話合いの手法を、根付かせること。1年もすれば、劇的に社内が変わってしまいますよ!
イキイキ、みんなで意見をワイワイだして、実行する人、いつやるか、そして、また話し合って、さらに改善していく。この勢いはものすごいです。なんとなく、の話合や意見の出し方で進めている場合は、この手法をきちんと体系的に学んで、社内で実践されることをお勧めします。
全員参加型の会議の手法をファシリテーションといいます。
もう、小手先のトップダウン型のやり方だけでは詰まる時代です。若い人がついてこない。 辞めてしまう、意見が出ない。なんとなく、社内の人間関係やコミュニケーションに問題があるなと感じているなら、それは、なんとなくではありません。
いますぐ改善に着手してください。
迷っているうちに、どんどん人材不足になっていきます。楽しい会社になれば、人は向こうからやってきますよ!
社員のみなさんそれぞれが、モチベーションを上げる!方法を知ることも大事ですね。
個人個人ができる方法も取り入れつつ、社内の環境を整えていきましょう。
まとめ
社内のコミュニケーションがビジネス拡大の土台です。社員同士、上司や部下、社長や幹部、部門別、などすべて情報共有がされているのか?一部の人が決めた内容を、上層部から一般社員へと、ただの伝達事項になっていないか?をもう一度チェックしましょう。
1.人は、自分が参加できて楽しい、やりがいを感じる
2.社内の人間関係が、業績をつくる
この2つみながら、社内の改善点を洗い出しましょう!